制作風景|店長日記より
壁飾り 和風布のフォトフレーム仕上がっております。
2015年01月28日
ディスプレイ雑貨|きもの生地を使ったフォトフレームは飾るだけで和風の空間が広がります。
フォトフレーム3点、商品UPしたのでご紹介します。アンティークのきもの生地を何種類か仕入れました。端切れとして販売されてましたのでたぶんもう同じ生地は無いだろうと思います。大正末期から昭和初期のものらしいです。色見や柄に独自感がありますね。フォトフレームでちりめんを扱うのは初めてです。和の布雑貨ではちりめんはよく使われてますので、加工しやすい布なんですね。とろけるような手触りで初めての素材を体感しました。
生地に限りがありましたので、作れる形も決まってしまいましたが、どれもステキに仕上がりました。choppyのプリント柄フォトフレームで特徴にしたいのは内側窓枠で中に入り込む布を別色無地にしているところです。背面も同じ別色を使う事で本体の柄や色がより引き立って見えます。初期につくったプリント柄のものには内側も背面もすべて同じ生地を使っていました。その中には合わせる部分の柄が繋がっていないため狭い部分で少しだけ違う色が見えてしまったり気になりました。その部分は写真との接点になりますので、スッキリと無地で見せた方が美しいですよね。和風に限らず綿のプリント生地でもそのような手法で作っています。ただし初期のものはそうでもないので画像じっくりご覧下さいね。