制作風景|店長日記より
ワイヤーで作るスタンド台
2013年07月29日
私が作っているフォトフレームは 壁掛けタイプが多いんですが、スタンド仕様でも使って頂ければと思い作り方を紹介してみます。 このスタンド台をフォトフレームとセットでショップで販売したとしても 送料だけが高くなってもったいないなぁ と思うのです。なので簡単だし安価だし ご自身で作ってみてはいかがでしょう。 材料は 100円ショップでも売っているアルミワイヤーだけなので いくつか作ってみればステキな形ができると思いますよ。もしステキにできなくても大丈夫です。姿は見えませんからね。 フォトフレームを卓上で飾りたいなぁと思われる方は、ぜひ手作りに挑戦してみて下さい。 安定感がありますのでフォトフレームに限らず 少しアレンジすれば お店のディスプレイや写真撮影のツールとしても使えます。 |
《材料》 アルミワイヤー 太さ2~3mm 長さ2mぐらいのもの1つ
(100円ショップやホームセンターの園芸コーナーで買えます)
《道具》 サランラップの芯 (硬め) ラジオペンチ
2mのワイヤーは相当長いです。先端も尖ってますので取扱いには十分注意して下さい。
最初の作業だけはは広い場所で行って下さい。
ワイヤーの半分の長さをラップの芯の中心から左右に巻き付けて行きます。
10回ほどグルグル巻きます。最後ワイヤーの端は左右とも30cm以上残します。
ラップの芯から外して、輪っかの片側を広げて行きます。
下の写真を参考にワイヤーの向きを確認して下さい。
上下にバラつかない様 左右に少しずつ広げます。
置いてみて輪っかが安定良く座っていればOKです。
残しておいたワイヤーを左右交差する感じで一旦 上にあげます。
上に上げた右のワイヤーから。
カーブを付けながら下に戻します。左手で輪っかの立ち上り部分を押さえ 右手でワイヤーの端を持ち輪っかに近づける様に下に下げ自然なカーブに曲げて行きます。この時もう一方のワイヤーの向こう側へまたぐようにからめて下さい。
どの程度曲げるかはフレームの大きさに合せて下さいね。
ここで場所を移動して机などの台の上で作業をします。
ワイヤーの先端は台より下へずずっと延ばします。もう一方のワイヤーも同じように立ち上り部分と端を持ってカーブを作ります。この時も先に作ったカーブの中に通してからめて下さい。
ワイヤーの端を机から外に出して置いてみて安定良く座ればOK。もし気になれば両手で包むような感じで軽く形を整えます。
先端の延ばしたワイヤーの机から外に出っ張る部分を上に曲げます。フレームの厚みが入るぐらいの幅をとりましょう。ペンなどに添わせて曲げても良いですね。左右で曲げる位置を合わせて下さいね。
こんな感じでフレームが載ります。
曲りから上5cm位を残し 余分なワイヤーをペンチで切ります。
後ろはこんな感じ。
ヨコはこんな感じ。
先端を横向きに巻きます。ラジオペンチで先端を挟み ぺンチに添わせるように小さな巻きを作ります。
小さな巻きを回転させながら根元部分に納めます。
右側も同じように 小さい巻きを作ってから・・・
5cm分を巻きます。
こんな感じでフォトフレームが止まるような形を作ります。
ワイヤーなので傾きや幅の調整も楽にできます。
こんな感じで出来上がり。ラップの芯に巻いた部分がしっかりしていて安定感あります。
1度作ってみれば色んなアレンジが生まれそうです。
お店のディスプレイには絶対良いと思いますよ。写真撮影にも便利に使えそうですね。
ぜひ、お試しください。