制作風景|店長日記より

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冬に向かっています。

冬支度の暖かファブリック フォトフレームをご紹介します。

クリスマスの飾り付けにもマッチするフォトフレームだと思います。

ボア素材で仕上げたフレームは気持ちいい手触りでこころ安らぎます。

アクセントの布花飾りはつまみ細工ですがカラフルな色合いの生地を使っていて気分UPになりますね。

ボア素材 丸型フォトフレーム、お部屋で過ごす時間を見た目にも暖かくしてくれそうです。

サンタさんやツリーの切抜きを入れれば可愛いクリスマスアイテムですね。

 

ボアフォトフレーム グリーン

リボングリーン

 

ボアフォトフレーム パープル

リボン パープル

 

布フォトフレーム 丸型|ボア素材につまみ飾り’(パープル)

ボア仕立てフォトフレーム|ビビットカラーのつまみ飾り(グリーン)

フォトフレームを壁に飾っていると画びょうで開いた穴が気になりませんか。
私は商品であるフォトフレームを撮影するので取り替えるたびに画びょうの位置が変わったりして穴が増えていきます。気になっていた時に穴を消す良い方法を教えてもらったのでご紹介しますね。教えて頂いたのはある雑貨屋のオーナーさんで商品をディスプレイしていくとやはり穴がぶすぶす開いて見た目にも悪いので、この方法で解消したそうです。

穴を消すと言うか穴を埋めて目立たなくするのです。
ティッシュをだいたい5mm角位に小さく切ります。妻楊枝などを使って小さなティッシュの切り片を穴に入れていきます。そうすると黒い穴は全く見えなくなってしまいます。とても簡単ですよ。試してみて下さい。

でも白っぽい壁じゃなかったらどうなのかなと思い少し考えてみました。
思いついたのは、ティッシュを小さく切る前に色鉛筆なんかで壁に近い色に塗ってしまう。或いは、色糸をほぐして使ってみる。試してはいませんので上手く行くのかどうか分かりませんけど。他にも良いアイデアがあれば教えて下さいね。


画びょうの穴

画びょうの穴。結構目立つんです。

穴を埋める

ティッシュで埋めてみます。

 

妻楊枝で押し込む

妻楊枝で押しこみます。

全部入れる

全部全部、入れます。

 

穴はどこでしょう

ほら、全然分からなくなりました。穴はどこでしょう。

 

 

choppyのフォトフレームでよく使う布切り絵のアレンジ。

ホツレないよう加工した生地 を形に切って重ねて貼り合わせる事で 厚みが出て立体感のあるアレンジになります。

こう言う感じはやはり紙の切り絵ではちょっと出にくい表現ですね。

ここで使っている白 綿スェードは元々生地に厚みがあるので アウトラインの陰がかなりよく判りますね。

このお花の様にもっと浮き上がらせる為には

裏に小さめの円2個分を貼っています。これでこんもり盛り上った表現になりますね。

 フォトフレーム制作の
きっかけは、
幼稚園の制服の
リメイクでした。
残しておきたい
と言う気持ちが
形を作り出しました。
それからずっと
工夫を重ね
フォトフレームを
作り続けています。

 

こんばんは、choppyです。
これは、トップページのメッセージ欄の文言です。幼稚園の園服は紺のセーラーカラーに緑のラインが付いていました。それに金ボタン。全部ほどいて、バラして組み立てたのがこのフレームです。
今とは全く作り方も違いますが、ともかく第一号です。中の写真は息子が幼稚園の工作で作ったお雛様とピーナッツ人形。なつかしいなぁ~。

 

 

フレームコーナー1

 コーナー3目程斜めに縫う。

 

フレームコーナー2

縫い目の3mm程内側を切ります。

 

フレームコーナー3

 切りぬきます。

 

フレームコーナー4

 表に返します。 コーナーの縫いしろに2ヶ所切れ込みを入れておくと広がって納まりが良いです。

 

フレームコーナー5

アイロンで形を整えて下さいね。

 

突然こんな画像を見せられても何の事か分からない方もいらっしゃるだろうと思います。

これは布でフレームを作る時のコーナーの始末の仕方です。

ミシンは直角に縫わないで3目程手回しで斜めに縫います。

そうするとカーブができて表に返した時にきれいなコーナーに仕上がります。

合わせた2枚の生地で厚紙とキルト綿をくるんでフレームができます。

私も慣れるまではどうしても角にシワができたり 生地によって出来上がりが違ってきたり色々でした。

まーあまり気にせず 作ってみるのが良いですね。

 

手作りフォトフレームの作り方(全編)はこちら

 

新作の白いフォトフレーム、キーフック付きの飾りフレーム、北欧柄ミルテの花を使ったフォトフレーム

3点を大阪吹田市の クラフトレシピ さんに納品しました。

 

白いフォトフレームは、白無地の綿スェードが素材のフレームに布切り絵でアレンジをした作品です。

花びら型に切ったパーツを何枚も重ね貼りをして立体感があります。

サイズ: 22×12.5cm  内寸: 11×7cm

 

飾りフレームも同じ素材、同じ手法です。

ワイヤーで作ったキーフックと裾にはメモや切抜きを挿めるスリットを付けました。

実用的に使えるインテリアです。

サイズ: 28×22cm

 

北欧柄が可愛いプリント地のファブリックフォトフレーム。

コスモテキスタイルさんのプリント生地 北欧の森シリーズ ミルテの花を使わせて頂きました。

結構品切れになっている生地でこのカラーだけを仕入れる事ができました。

 

大阪吹田市 千里山のクラフトレシピさんは手作り雑貨とカフェのお店です。

お近くをご訪問されるならぜひお寄りください。 アクセス

商品アップしました布きり絵のフォトフレーム “flower dances”

 布きり絵の材料は、
 水溶きボンド(シャバシャバでOK)を生地に染み込ませ ホツレ止め処理をした布
 ハサミで型に切りぬき重ね張りをしています。
 重ねる事で立体的に浮きあがり特に白無地素材ならレリーフのようになります。

 

委託shopさまの納品であと3つ作ろうと思います。

それぞれのパーツは抜き型を厚紙で作ってあるのでほぼ同じものができるはず。

花弁は16枚・14枚。

気分で作っていると微妙に表情が違っておもしろいなぁ。

手作りならではの趣ですね。

こちらの商品は在庫1点ですが注文制作しています。

お気に召されたらご相談下さい。

とても可愛いこの生地はコスモテキスタイルさんの北欧の森シリーズ“ミルテの花”です。

只今制作中ですが、

今回はフレーム枠の裏側 返しの部分と背板を白無地で作っています。

返し部分を無地にする事で 3mm程のラインが写真を囲むようになります。

ラインが入るだけで写真とプリント柄がカチあう事なくスッキリ飾ることができますね。

4月前半に商品UPの予定です。

白いフォトフレームで使っている綿スエード生地。
しばらく手に入らなかったのですが、やっと再入荷しました。
私の作業も再開です。
細かい切りカスも捨てませんよ。
穴あけパンチを使えば小さなドットも作れます。

 

あけましておめでとうござします。
本年もどうぞよろしくお願いします。

今年最初の手仕事はバラの花飾りを作ってみました。
テープ状にした布を裏表交互にねじり、糸で留めながら2周位巻いていきます。
不思議とバラの花に見えてくるんですね。
布4cm幅ぐらいのもの。両端を内側に折りそれを半分折にします。(バイヤステープみたいに)
端はぴったり合わせず1~2mmずらす事で微妙な重なりが表現できます。

つまみ細工でよくあるのは、舞妓さんや七五三などで付けるお花のかんざしですね。
元々和式の技法なんですが、近頃はバレッタや髪留飾り、コサージュなど色んな飾りにも使われていますね。
小さな端切れをきちっと折って並べて。日本人の感性はすごいですね。
ネット検索するとたくさんヒットしますし、海外サイトの動画は興味深いものがあります。
私も何度も挑戦してますが美しく仕上げるのがなかなか難しい。生地の素材によっても仕上がり具合が違ってきますしね。
作り方を教わった訳ではなく独断で試しながら作っています。なので “やり方違う~” って言われるかもしれませんが、何とか満足できる物が作れるようになってきました。
フォトフレームの飾りとしても使っています。綿プリントを使ってポップな感じに。
私の制作風景と言う事で画像を載せてみました。実は詳しい方がいらしたらぜひご指導頂きたいなぁなんて思っています。

 

 

 

夏休みの工作に向いてるのかなぁ~て思いつつ・・・

手作りフォトフレームの作り方って色々ありますよね。私も沢山作ってきましたが色々工夫を重ねながら何となく今の方法に落ち着いています。もちろん私のフォトフレームは商品として販売しているので完成度を求めます。ここでご紹介する私流のフォトフレームの作り方はミシンやアイロンを使いますので、お子さまの夏休みの工作にはどうかなって思ったりもします。それでも皆さまが皆さま流に工夫して作ってみれば、また面白いものが出来上がるかもしれませんね。今回は作り易いように生地の貼り合わせに両面テープを使ってみました。私が実際に使うのは太幅アイロン接着テープと言うものでこれでガチッと接着しています。両面テープでも以外にイイ感じですね。生地を貼った後、アイロン中温で軽く当てると粘着が柔らかくなって固まるようで しっかり貼り合わせができました。
先ずは、外枠の作り方から。少し画像が多過ぎたかな。

 《材料》 厚紙(2mm厚) 綿生地 キルト綿 両面テープ ボンド つま楊枝 アイロン

             その1.外 枠

厚紙を切る

1.厚紙を切る。これは正方形のサイズです。 大きさは(外寸)お好きに変えて下さいね。
窓のサイズの 内枠(コの字型)は写真より5mm程余裕を持たせます。
外枠(ロの字型)は少し小さめにして 内枠に被せると写真がうまく納まります。

生地を裁断

2.枠に合せて生地を裁断。折り返し部分は3~4cm程。後の工程で余分なはみ出しは切って下さい。

内枠の印を付ける

3.中表で重ね内枠に合せて印を付ける。 画像34 で説明してますが、
内枠は左右の中心から少しどちらかに寄せて印を付けます。
画像34を見る

ミシンをかける

4.印どおりにミシンをかける。
コーナーに角があるとシワが出来るので、ミシン3目程は手回しで斜めに縫い角をなくす。

内側を切りぬく

5.印から2~3mm内側を切りぬく。

コーナーに切れ込み

6.コーナー2箇所切れ込みを入れる。 切れ込みを入れると表に返した時にキレイなコーナーができます。

切れ込み1mm

7.切れ込み1mm程

表を出す

8.内側を返して表を出す。アイロンを当てながら返します。

アイロン

9.アイロンで形を整えます。 

表もキレイに

10.表もキレイにアイロンを当てる。特にコーナーのシワは延ばしておきます。

布をかぶせる

11.両面テープを4辺に貼って、布をかぶせる。

位置を合わせる

12.コーナーで位置を合わせる。縫い目は引き過ぎない様に厚み部分に納める。

両面テープに貼る

13.辺の真ん中から両面テープに貼っていく。

表にシワ

14.コーナーを引き過ぎると表にシワが出やすくなる。けれど・・・

縫い目が外側

15.外側を貼る時にピーンと引っ張るので縫い目が外側に出てこない様に調整します。

生地をたたむ

16.表の生地を一旦たたんで、

縫いしろを立ち上げる

17.縫いしろをつま楊枝などで立ち上げておく。(表側に寄せる)

キルト綿を被せる

18.枠と同じ大きさに切ったキルト綿をかぶせる。

生地を広げる

19.生地を広げて縦横引っ張って馴染ませる。コーナーはどの程度引っ張ればシワが消えるか見当を付ける。

角から2mm

20.生地の角を台紙の角から2mm程外側を斜めに切る。

引っ張りながら

21.コーナー部分を引っ張りながら両面テープに貼る。

引っ張りながら

22.もう片辺も同じように引っ張りながら貼り付ける。

タテに引っ張り

23.タテにも引っ張りシワを無くす。

引っ張りながら

24.こんな感じで引っ張りながら立ち上げて、

手前に倒す

25.手前に倒しながら、

貼り合わせ

26.貼りあわせていきます。

生地の角

27.ボンドを生地の角に付ける

生地の角

28.折りたたむようにしてうら側に納める。

生地の角

29.こんな感じ

ボンドで貼る

30.両面テープから外れた部分もボンドで貼っておく。

ボンドで固める

31.フレームの中で写真が引っ掛かからない様に、ホツレ糸や生地のハシもボンドで固めておくとよい。

内枠

32.内枠を置いてみて、

赤丸部分

33.赤丸部分のように生地がはみ出ているところはきっちり止めておきましょう。

背板を置いて

34.背板を置いてみると、三角に切りぬいた部分は枠のウラ側が見えますね。
キレイに見せる為には生地の裁断で1辺は長めにとり、ミシンをかける窓枠は中心からずらして位置決めしましょう。
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完成

35.  窓枠が完成しました。

 

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私が作っているフォトフレームは 壁掛けタイプが多いんですが、スタンド仕様でも使って頂ければと思い作り方を紹介してみます。
このスタンド台をフォトフレームとセットでショップで販売したとしても 送料だけが高くなってもったいないなぁ と思うのです。なので簡単だし安価だし ご自身で作ってみてはいかがでしょう。
材料は 100円ショップでも売っているアルミワイヤーだけなので いくつか作ってみればステキな形ができると思いますよ。もしステキにできなくても大丈夫です。姿は見えませんからね。
フォトフレームを卓上で飾りたいなぁと思われる方は、ぜひ手作りに挑戦してみて下さい。
安定感がありますのでフォトフレームに限らず 少しアレンジすれば お店のディスプレイや写真撮影のツールとしても使えます。

《材料》 アルミワイヤー 太さ2~3mm 長さ2mぐらいのもの1つ
       (100円ショップやホームセンターの園芸コーナーで買えます)
《道具》 サランラップの芯 (硬め) ラジオペンチ 

2mのワイヤーは相当長いです。先端も尖ってますので取扱いには十分注意して下さい。
最初の作業だけはは広い場所で行って下さい。


ワイヤーの半分の長さをラップの芯の中心から左右に巻き付けて行きます。


10回ほどグルグル巻きます。最後ワイヤーの端は左右とも30cm以上残します。


ラップの芯から外して、輪っかの片側を広げて行きます。
下の写真を参考にワイヤーの向きを確認して下さい。


上下にバラつかない様 左右に少しずつ広げます。


置いてみて輪っかが安定良く座っていればOKです。


残しておいたワイヤーを左右交差する感じで一旦 上にあげます。


上に上げた右のワイヤーから。
カーブを付けながら下に戻します。左手で輪っかの立ち上り部分を押さえ 右手でワイヤーの端を持ち輪っかに近づける様に下に下げ自然なカーブに曲げて行きます。この時もう一方のワイヤーの向こう側へまたぐようにからめて下さい。
どの程度曲げるかはフレームの大きさに合せて下さいね。


ここで場所を移動して机などの台の上で作業をします。
ワイヤーの先端は台より下へずずっと延ばします。もう一方のワイヤーも同じように立ち上り部分と端を持ってカーブを作ります。この時も先に作ったカーブの中に通してからめて下さい。


ワイヤーの端を机から外に出して置いてみて安定良く座ればOK。もし気になれば両手で包むような感じで軽く形を整えます。


先端の延ばしたワイヤーの机から外に出っ張る部分を上に曲げます。フレームの厚みが入るぐらいの幅をとりましょう。ペンなどに添わせて曲げても良いですね。左右で曲げる位置を合わせて下さいね。


こんな感じでフレームが載ります。


曲りから上5cm位を残し 余分なワイヤーをペンチで切ります。


後ろはこんな感じ。


ヨコはこんな感じ。


先端を横向きに巻きます。ラジオペンチで先端を挟み ぺンチに添わせるように小さな巻きを作ります。


小さな巻きを回転させながら根元部分に納めます。


右側も同じように 小さい巻きを作ってから・・・


5cm分を巻きます。


こんな感じでフォトフレームが止まるような形を作ります。


ワイヤーなので傾きや幅の調整も楽にできます。


こんな感じで出来上がり。ラップの芯に巻いた部分がしっかりしていて安定感あります。


1度作ってみれば色んなアレンジが生まれそうです。
お店のディスプレイには絶対良いと思いますよ。写真撮影にも便利に使えそうですね。


ぜひ、お試しください。


 

 

 

 

 タティングレース飾りの愛らしいフォトフレーム


タティングレースのパーツをボンドで貼り合せています。
外側4辺、内側3辺の別々のパーツです。
フレームを囲むようなレイアウトなので寸法に合わせて編んでいますが、
無雑作に作ったパーツをレイアウトしても楽しいですよね。

 

 
内側の小さいパーツから貼っていきます。

 


うら側の編み目部分にチョンチョンとボンドをのせていきます。
つま楊枝とかを使えば細かい作業もやり易いですね。

 

 
パーツを載せた後、指で編み目を押さえて固定します。

 

 
ボンドをたくさん付けると はみ出るのでご注意。

 

 
外側もペタペタ貼っていきます。

 


外側の長いパーツは全部にボンドを付けてしまうと真っすぐ並べるのが難しいですよ。
なので、

 


先に半分を貼ってから もう半分を折り返し、うらにボンドを付け貼っていくとやり易いですね。

 


こんな感じに仕上がりました。
これは、ほんの一例で、自由な工夫で色んなアレンジが楽しめます。

今制作しているのは、タティングレースをあしらった愛らしいフォトフレーム。
まずはタティングのパーツから。
パターンは同じで目数を変えたもの、表情色々変わりますね。
どのパーツを組み合わせようかと考え中です。

ワイヤーフック

 

丸型フォトフレームのアクセントにしているワイヤーフック、簡単に作れます

 ラップの芯に巻きつけます

 3重巻き

 左右に広げて

 もう少し広げて

 ラジオペンチでつかんで右にギュっと曲げて

 曲げた部分、こちらはウラ側

 こちらがオモテ

 ワイヤー2本を一挙に曲げると

 こんな感じに

 細い針金でマキマキ

 端の長さを揃えてペンチでクルっと丸めて完成

制作途中。一挙に6個作ろうとしてます。

厚紙を丸く切るのはすごく大変。実はこれ私の作業ではありません。